お笑い芸人で料理上手として知られるロバートの馬場さんがオーナーのお店『宮古冷麺』。宮古島のビーチ“パイナガマビーチ”のすぐ近くにあるお店で沖縄そばではなく冷麺が食べられるお店。詳しく紹介します。
宮古島『宮古冷麺』
吉本興業の芸人でロバートというお笑いトリオのメンバーの馬場裕之がオーナーを務める2022年9月にオープンした宮古島の冷麵屋さん。
宮古島の市街地・平良から近く、パイナガマビーチまで徒歩1分ほどの場所にあるお店。
お店の外観
お店は国道390号線沿いにあります。
「PAINAGAMA BEACH CLUB(パイナガマビーチクラブ)」と書かれた建物の中に『宮古冷麺』はあります。
店内の雰囲気
広々とした開放感のある店内。
テーブル席と窓際に海が良く見えるカウンター席があります。
天気が良ければテラス席なんかもいいかも。
青い海がすぐ近く!
晴れてたらこんな感じ。
スムージーやジェラート、ケーキまで豊富なカフェメニューも販売していました。メニュー表に「PAINAGAMA BEACH CLUBMellowStand」って書いていたので別のお店になるのかな?
ケーキも美味しそうでした。
お水はセルフ。
コーレーグースや柚子胡椒が必要な場合はこちらで。
こちらは「PAINAGAMA BEACH CLUB」のショップかな?オシャレなアイテムが多数販売されていました。
宮古冷麺&アラカルト
宮古冷麺のミニ丼(タイ風鶏飯)セットとアラカルトとしてチキンコンボ(フライドチキン&フレンチフライ)、そしてオリオンビールを注文。
海とオリオンビールは画になります。
宮古冷麺(ミニ丼セット)
宮古冷麺の冷麺とミニ丼のセット。
まずは冷麺。
スープは伊良部島の鰹節と北海道産昆布の出汁を秘伝のタレで合わしたという透明度の高いスープ。
麺が独特。小麦粉やそば粉不使用、米粉99%のグルテンフリーの自家製麺。
ちょっとそうめんに近い感じかな?上品なスープとよく合う麺であっさり食べられて美味しい。
生姜と一緒に食べるとより一層そうめん感が増します。
海ぶどうがたっぷり!海ぶどうの塩味が程よい感じで一緒に食べるとスープと麺がより美味しくなります。
冷麺なので最後まで海ぶどうのプチプチ食感が損なわれず楽しめるのがいいです。
海ぶどうに囲まれて鎮座しているのが伊良部島かつおさんのなまり節。なまり節とはボイルしたカツオをモクマオウの木で燻製したものだそうで、それをツナマヨ風にアレンジ。
なまり節はそのまま食べても美味しいですが、スープと麺と一緒に食べるとさらに冷麺の美味しさを引き上げてくれます。
味変にコーレーグース。コーレーグース入れると沖縄って感じの味に。
でもこの冷麺には柚子胡椒の方が合うかも。
こちらがミニ丼のタイ風鶏飯。いわゆるタイのチキンライス「カオマンガイ」。
鶏肉が信じられないくらい柔らかく、味付けも最高!
チキンコンボ
フライドチキンとフレンチフライがセットになったチキンコンボ。
「宮古冷麺」さんのメニューではなさそうですが、ビールのおつまみとして注文。
鶏唐揚げ、ポテト、とちらも美味しい。ポテトは細くて食べやすく、ビールがすすみます!
ケチャップはポテトによく合うケチャップ。ハインツのケチャップかな?
ポテトにはニンニク入りのハーブ塩がまぶされていて、これがまた美味しいです。
ウェットティッシュは厚手のタイプ。ポテトは手が汚れがちなのでこれは嬉しいですね。
まとめ・感想
暑い日にピッタリ!
炭水化物やグルテン、糖質の取り過ぎ、食べ過ぎ&飲み過ぎの宮古島旅行。そんな旅行の最後の〆に最適のお店。
ロバート馬場さんプロデュースの冷麺なんてテレビ受けを狙っただけだろうと思っていましたが、予想を遥かに上回る美味しさでビックリ。
海ぶどう、ツナマヨみたいなかつおのなまり節などと一緒に食べるとさらに美味しく、よく計算された料理だと感心しました。
ガツンと濃厚な味わいとは真逆の上品で大人な味わいなので、物足りないと感じる人もいるかと思いますが個人的には大好きな味わい。スープまで完食です!
セットで注文したタイ風鶏飯もやさしい味わいで絶品!
ミニ丼じゃなくガッツリ一杯食べたいくらい美味しかったのですが、ミニ丼は単品での注文はできずセットのみとのこと。こちらは毎回マストで注文したい一品です。
冬は限定で温麺も販売するとのこと。それはそれで食べてみたい!
宮古旅行の際にまた是非立ち寄りたいお店の一つ。再訪希望!
余談ですが、ロバート馬場ちゃんもたまに来るそうで、月に1回くらいの時もあるんだとか。
店舗情報
電話番号:-
営業時間:11:00-15:00
定休日:なし
URL:https://www.instagram.com/miyakoreimen/
*本記事に掲載されている情報は2025年4月時点のもので、現在の情報と異なる場合があります