2023年11月12日放送の『遠くへ行きたい』は津田寛治さんが有人島の日本最南端、南の果ての楽園「波照間島」へ。番組で紹介されたお店やスポットなどを詳しく紹介します。
津田寛治「波照間島」の旅
津田寛治さんが20歳の頃に行きたいと思って実現せず、ずっと憧れていたという沖縄の波照間島へ。
島の周囲約15km、人口約450人、人が暮らす日本最南端の島。
八重山諸島をつなぐ旅の玄関口である石垣島の離島ターミナルからスタート!
【高速船】(石垣⇔波照間島 往復)
大人 7,830円、小人 3,930円 *2023年11月現在
高速船は天候の影響で欠航することもしばしばとのこと。
約80分で波照間島に到着。
[PR]絶品そばで腹ごしらえ
めっしー
波照間船客ターミナル内にある沖縄そば屋さん。
メニューは「そば」のみで並か大盛か選ぶことができる。
●八重山そば 並 800円
電話番号:-
営業時間:要確認
定休日:要確認
南を目指してサイクリング!憧れの日本最南端
ねも自転車
波照間島は車で周るには狭すぎるし、歩くには広すぎ。自転車で走るのが旅人の定番。
●電動自転車 1日 2,000円
「日本最南端の碑」を目指してサイクリング。
「波照間」とは「果てのうるま(サンゴの島)」という意味とのこと。
電話番号:090-4435-2621
営業時間:9:00-18:00(予約受付:8:00-20:00)*14:00-16:00は店舗休憩
定休日:不定休(冬期休業あり)
URL:https://www.hateruma-rentacycle.com/
ハテルマブルーを大満喫!
ニシ浜
八重山諸島屈指の透明度を誇るビーチ。
ハテルマブルーと呼ばれる美しいグラデーションが特徴。
シュノーケリングでカクレクマノミやウミガメと遭遇。
「ニシ」とは方言で「北」という意味とのこと。(「アガリ(東)」「イリ(西)」「フェー(南)」)
島の恵で自給自足!
民宿あがた村
台風が来ると数週間も船が止まり、物資が届かなくなる波照間島。
なので作れるものは何でも作るという東田(あがた)さんは、島の人たちから畑の師匠と呼ばれているとのこと。
5年前には独学で養蜂もはじめ、はちみつも販売。
●最南端のはちみつ 1,500円
そんな東田さんが営むのが「民宿あがた村」。
はちみつは民宿と港の売店のみで販売。
電話番号:0980-85-8622
沖縄の聖なる空間「御嶽」
御嶽(うたき)
沖縄特有の聖域。
琉球神話の神様が降臨する場所と呼ばれている。
「御嶽」は各集落に点在している。
波照間島では「神行事」と呼ばれる祭りごとが毎週のように執り行われており、御嶽はその神行事に欠かせない場所。島の人たちの手によって大切に守られてきている。
豊作を願う神行事「舟こぎ」の準備に遭遇。
その昔、琉球王府へ納めるため稲作を強いられていた波照間島。しかし、島には川が無く真水が限られていた。
雨を降らすためには祈るしかない。
島の男たちは雨乞いの儀式に使う真水を西表島や石垣島から調達してきたとのこと。
今では島々に出向くことはないが、その方角に向かって船を漕いで豊作を祈るとのこと。
歌い継がれる島の唄
居酒屋 あがん
「舟こぎ」の際に歌っていたという島の唄「安里屋節」の練習を見るため、津田寛治さんが訪れた居酒屋さん。
電話番号:0980-85-8088
営業時間:要確認
定休日:日曜、不定休
最南端で星空ツアー!
星空ナビゲーション 南十字
「星空ガイド」親盛早人さんの案内で星空ツアー。
●星空ツアー 3,000円~
「日本一星空に近い島」と呼ばれている波照間島。
集落が島の真ん中に集まる波照間島は、島の端っこは真っ暗。
八重山地方では「群か星(むりかぶし)」と呼ばれる「昴(すばる)」や「アケルナル」という本州ではほぼ見られない星が紹介。
URL:http://minamijyuuji.com/
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