2025年7月28日の『あさイチ』は戦後80年特別企画として「妻夫木聡がゆく もっと知りたい沖縄」を放送。妻夫木聡さんが沖縄で訪れたお店の情報をまとめてみました。
妻夫木聡「もっと知りたい沖縄」
夏に行きたい!リゾート地・沖縄をもっと知りたい!
妻夫木聡さんが行きつけの沖縄そばの名店や観光地・北谷町の知られざる一面などを紹介。
宮古そば 愛
妻夫木聡さんがよく訪れるという宮古そばのお店。
はじめて訪れたのが約20年前とのこと。
●宮古そば
お店の名物。3時間以上かけてとった豚骨とかつお出汁を合わせたスープが細めの麺によく絡むと大人気。
お店の営業は夜6時から、なんと朝の5時まで。
家族連れでの夕食にも、飲んだ後のシメにもぴったり。
長年この街で愛されてきたソウルフード。
電話番号:098-933-9375
営業時間:18:00-05:00
定休日:日曜
URL:https://www.instagram.com/miyakosoba_ai/
沖縄市コザで発見!妻夫木聡が訪れた基地の街のお店
BARBER TOP
7年前から営んでいる理容室。
お客さんには米兵さんが多く、週末にはお客さんの8割をアメリカ軍の兵士が占めるとのこと。
兵士には帽子から髪の毛が出でてはいけないというルールがあるので2週に1度はカットする必要があるそう。
4種類のバリカンを使い分けながら、短く刈り上げつつもナチュラルに仕上げていく。
電話番号:098-930-3433
営業時間:9:00-17:00
定休日:火曜、水曜
刺しゅうの店 クレージーストアー
壁一面に貼られているのは刺しゅうを施したワッペン。
国旗のデザインにアメリカ軍の階級章や部隊のマーク。かつては米軍関係のお客さんが多かったとのこと。
お店の自慢は一つ一つ手作業で仕上げる刺繍。
約60年前から兵士の要望に応じて様々なオリジナルの刺繡を作ってきたとのこと。
電話番号:09:8-937-6916
営業時間:10:00-18:00
定休日:土曜、日曜
URL:https://www.crazy-emb.com/
絵画で伝える沖縄戦の記憶
佐喜眞美術館
妻夫木聡さんがもう一度訪れたかったという宜野湾市の美術館。
アメリカ軍・普天間基地のフェンスのすぐ近く、31年前に基地から取り返した場所に作られた美術館。
妻夫木聡さんが見たかった絵というのが美術館が誇る連作「沖縄戦の図」(1983~87年)。
80年前、沖縄各地で起こった悲劇が14枚の絵に描かれている。
久米島で旧日本軍にスパイと見なされあやめられる母親と子ども。
沖縄戦の末期、南部に追い詰められ身を寄せ合う少年兵のそばにはちぎれた手足。
どれも沖縄で実際に起きたこと。
沖縄戦では県民の実に4人に1人が命を落とした。
「沖縄戦の図」を描いたのは丸木夫妻。島の各地で起きた悲劇を後世に伝えようと大勢の住民から証言を集め、6年をかけて完成させた。
特に妻夫木さんが見入っていた絵が「チビチリガマ」(1987年)。
横幅7mの絵にはアメリカ軍の上陸を恐れて洞窟に逃げ込んだ住民たちの様子が描かれている。
この洞窟では米軍に捕まると殺されると信じた人たちがいわゆる集団自決に追い込まれた。
毒薬を注射しようとしている看護婦に、愛しいわが子の命を奪おうとしている母親の姿も。
実際にこの洞窟で犠牲になったのは85人。その約半数が子供たちだったとのこと。
一番奥にあるのが高さ4mを超えるひと際大きな絵。
戦火から逃げ惑う女性と子供たちに、追い詰められ崖から海に身を投げる女性。
妻夫木さんが目を止めたのが絵の真ん中に描かれた子供たち。
電話番号:098-893-5737
営業時間:9:30-17:00
定休日:火曜
URL:https://sakima.jp/
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